ケース2
詐欺の裁判。
内容は生活保護不正受給です。
40代の男性が2年近く受給してました。
その間何度も職を変えて、役所には届けてません。
受け取ったお金の使い道は酒・ギャンブル。
典型的ですね。
飲み仲間に仕事をしながら生活保護を受給してるのを
自慢げに話していたそうです。
それを聞いた仲間は、快く思っていなかったのでしょう。
役所に密告したそうです。
しかも被告が職を変えるたびに密告していました。
何度も報告があると当然役所も動きます。
役所は被告の職場に電話して確認を取った後問い詰めました。
素直に認めたそうです。
被告は仲間からあまり好かれて無かったのでしょうね。
仲間に飲み代を払ってあげたりして口止めする事も無かったのでしょう。
驚いたのが、被告は三人兄弟の次男ですが、
父親と兄も受給者、弟も元受給者だったそうです。
検察・裁判官から厳しい事を言われてました。
検察側は懲役半年を求刑してました。