裁判傍聴

 

時々、裁判所に行って傍聴しに行きます。

裁判所は敷居が高くて入りにくいと言うイメージがあると思いますが

一度行けば雰囲気に慣れますよ。

 

 

①どのように傍聴すれば良いのか?

 

 

まずは玄関に当日のスケジュールのノートがあるのでチェックします。

何時何分に何処の法廷で、どんな案件が有るのか分かります。

 

自分の興味がありそうな案件が見つかれば、後は法廷に行くだけです。

 

法廷の出入りは裁判の途中でも自由ですよ。

 

 

②傍聴するにあたって禁止事項がいくつかあります。

 

 

・携帯電話・PC等の使用禁止。

・携帯電話は電源OFFもしくはマナーモードで。

・傍聴者の発言・居眠りも禁止。

・撮影禁止

・プラカードの持ち込みも禁止。

・傘の持ち込みも禁止です。武器になるので。

 

等です。

 

③毎日裁判があるのか?

 

 

裁判所は役所と一緒で土・日・祝日はやってません。

時間は平日のだいたい10時~夕方迄です。

昼の12~1時までは休憩です。

 

 

④裁判の基本的な流れ。

 

 

裁判官が入廷すると学校みたいに起立礼をします。

まずは傍聴席から見て右側にいてる検察官が起訴状を読み上げて

詳しい経緯を述べてくれます。

 

次に被告人を中央の証言台に座らせて、

裁判官が「先程検察官が読み上げた内容に間違い無いですか?」

と訊ねます。

これが起訴内容を認めるか認めないかと言う事です。

ニュースでよく聞きますよね。

 

その後、弁護士・検察官・裁判官の順に質問をしていきます。

 

もし、証人も出廷していれば同じ様に順番に質問を受けます。

 

それが終わると論告求刑です。

 

弁護士は無罪等の寛大な措置を裁判官に訴えます。

それに対して検察官は厳しい有罪を求めます。

 

最後に、もう一度被告人を証言台に立たせて裁判官が、

 

「これで審理を終えます。

最後に何か言い残した事・言っておきたい事があれば仰って下さい。」

と言います。

 

そこで被告人が言いたい事言い終えると終わりです。

 

その後、判決の日を決めます。

基本的に一ヶ月後になります。

 

大体こんな感じです。

 

これから実際に傍聴した裁判の内容を紹介していきたいと思ってます。

 

 

ケース1 (轢き逃げ)

 

ケース2 (詐欺)

 

ケース3 (窃盗)

 

ケース4 (覚せい剤取締法違反)

 

ケース5 (道路交通法違反)

 

ケース6 (わいせつ罪)

 

ケース7  (違法DVD)